ビルメンテナンスの仕事にはいろいろな道具が必要だったり、あると便利だったりしますよね。そこで僕が実際に働きながら必要と感じて、そして持ち歩くようになった道具たちを紹介したいと思います。




〇筆記用具&メモ帳

これは仕事をする上での必需品ですよね。あると便利なのが4色ボールペン。優先順位の高いものや忘れてはいけないことなど色分けしておくと分かりやすいですし、場合によっては必ず使う職場もあるかもしれません。それとうちの現場ではフリクションペンもよく使われます。メモ帳は巡回中にあったことを書いておいたりします。



〇ドライバー

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僕は一応プラスとマイナスの両方を用意しています。ネジ回しで使うのはほぼプラスばかりだと思いますが、例えば接着剤で固定されていたものがはがれた時に、マイナスドライバーで古い接着剤をこそげ落としてから補修したりするので、マイナスもあると便利です。ちなみに100均でセットで売っていたので出費としてはそれほど痛くありませんよね。



〇懐中電灯

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これも必需品ですね。主に検針作業などで、薄暗い場所や照明の届きにくい場所を照らして使います。この画像の懐中電灯はおよそ10㎝くらいの小さなもので、明るさはあまり強くないのですが、軽いので口にくわえるのが容易なんですよね。というのも、右手にペンを持ち、左手には数値を記録する用紙を持っているので両手がふさがります。そこで懐中電灯を口にくわえて、メーターの針を読み、そのまま用紙を照らしながら記入するという使い方ができるんです。



〇手袋

僕が使っているのはガーデニングとかに使える手のひら側がゴムになっているもので、手が汚れる作業のときや、滑りやすいものを持つときに使っています。それと素手だとちょっと熱いものを触るときにも使ってます。我慢できなくもないけど手袋したほうが楽という感じで。



〇カッター

箱とか袋の開封に使うことが多いです。それとビニールひもみたいなものを切るときにも使いますかね。小さいものをひとつ持っていれば何かと便利です。



〇ラジオペンチ

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ニッパーとストリッパーの代わりにもなりそうなラジオペンチを持っています。今のところ使う場面はないのですが、持っていればいつか役に立ちそうですよね。持ち歩く工具の種類が多くなると重くなるしかさばるので、できればいくつもの機能を兼ね備えているようなものがいいと思い、これを購入しました。



〇ブラシ

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例えば屋外の水道メーターの蓋が、土やごみなどで閉まりにくくなっているときに軽く掃除するですとか、固くこびりついた汚れを落とすときなどに使います。どんなブラシでもよかったんですが、毛足がしっかりしてて、サイズがコンパクトなものが使い勝手が良いと思います。



〇S字フック

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ちょっとしたものを腰のベルトループに引っ掛けるときに便利です。作業中に出たごみをコンビニ袋に入れておいて腰からぶら下げておくとか、ポケットに入りきらないものを下げておく時などに使います。あと鍵を落とさないように引っ掛けておくとかですかね。いろんな場面で便利に使えますよ。



〇道具入れ

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これは腰から下げておく道具入れですが、よくあるドライバーを突きさすタイプなどのように工具がむき出しになるものは避けました。というもの歩きながらすれ違う人や置いてある商品にぶつかってしまうと大変なことになりますからね。多少でも被害が出にくいようにファスナーなどで閉じられるカバンのようなタイプにしました。ちなみにカラビナがついていますが、それとは別にベルトを通せるようにもなっているのでそちらを使っています。あまりブラブラしないほうがやはり人や商品にぶつかるリスクが小さくなりますよね。




これ以外にも仕事で使う道具って何種類もありますが、ここではあくまでも検針や点検での巡回中に個人的に持ち歩いているものを紹介しました。これ以外に使うものはだいたい職場で用意されているものを必要に応じて使う感じですかね。クランプメーターとかメガーとか。


基本的には歩くときは両手が開くようにしたいので、ポケットか腰に下げられるものがよいのかなと思っています。ポケットだけだと全部入りきらないし、見た目も悪いですよね。それと固いものや重いものがブラブラと揺れないようにも気を付けています。そう考えて行きついたのがこの道具たちです。


自分ではいい感じだと思っています。何かの参考になれば幸いです。